よくある質問｜確かな技術の塗り壁工事｜左官職人のメガステップ

左官業を中心に取り扱う建築関連業として、高い品質の施工を行うのはもちろん、職人一人ひとりが「お客様に感動して欲しい」という想いで、ひたむきに仕事に取り組むところです。

たとえば塗り壁施工においては、「どんな素材も同じように塗ればいい」というわけではありません。素材や施工場所によって、塗り方のセオリーは異なります。「どこを養生し、どこに脚立を置いてどんな順番で塗っていくか」といった正しい知識と技術があるかないかで、仕上がりの質は大きく異なります。

当社は自社内に研修所を持ち、職人は現場から帰ったあとも遅くまで練習に励んでおります。職人同士の横の繋がりが篤く、また「お客様第一」の考え方を基本としていますから、「ご満足いただくための研鑽」が社風として根付いているのです。また、大人数で施工を行う際も担当者によって仕上がりにバラツキが出ないよう、「均一な質に仕上げるときはこの塗り方」といったノウハウも蓄積しています。

当社は外注業者を使わず自社一貫施工にすることで中間マージンをなくし、価格を抑えています。大切にしているのは、「適正価格の範囲内でいかにご満足いただくか」。サービスの質が高いからと言って、割高にすることはいたしません。

植物性プランクトン（＝珪藻/藻）が長年にわたり海底や湖底に堆積し、化石化してできた土のことです。自然素材で体と環境にやさしい壁材として、注目を集めています。

藻土には無数の孔（あな）があいており、その数は木炭の5,000倍と言われています。この孔によって優れた吸湿性・放湿性を発揮し、まるで呼吸するように室内の湿度を快適に保ちます。この調湿機能は消臭やアルムアルデヒド吸着などの効果も発揮。さらに多数の孔によって断熱保温効果、音響アップ効果なども期待でき、土であるため防火性に優れているというメリットも持っています。

珪藻土はさまざまなメリットを持ち、美しく仕上がる素晴らしい自然素材です。ただし塗るには専門的な知識と技術が必要になるため、「どこの左官屋でも塗れる」というものではありません。

残念なことに、大手デベロッパーから請け負っている左官屋が、珪藻土をきちんと塗れないにも関わらず「塗れます」と安請け合いし、結果として失敗してしまうケースが多々あります。たとえば冬場の施工では珪藻土が白くなる「白華」という現象に注意が必要なのですが、知識のない業者は対策を怠り、白華を引き起こしてしまうのです。こういった失敗は素材ではなく職人の責任なのですが、デベロッパーに珪藻土の知識がないのをいいことに、「そもそも珪藻土という素材がダメなんだ」と言い訳をする業者が多いのです。

技術と知識のある職人が施工すれば、珪藻土は美しく、見た瞬間に魅了されてしまうほどの仕上がりとなります。メガステップは珪藻土の開発に携わり、その後15年以上も珪藻土を施工してきた「珪藻土の生みの親」とも言える職人が在籍。研修施設で社内の職人にしっかりと技術と知識を共有し、高い水準の珪藻土施工を可能にしていますので、ご安心ください。

いいえ、発がん性はありません。WHO（世界保険機構）傘下のIARC（国際ガン研究機関）では、珪藻土を「非結晶性シリカ」に分類しています。非結晶シリカは「人に対する発ガン性について分類できない作用物質」に位置づけられています。珪藻土はビールの濾過剤としても使用される、ど安全なものです。

はい、違います。一般には北海道産や秋田産が良いといわれています。ただし、同じ北海道産でも地層によって品質が変わるため、一概に「この産地のものだから良い」とは言えません。珪藻土をどのように加工したかによっても性能が異なります。

その素材が良いか悪いかは、実際に塗ってみないとわからないというのが現実です。メガステップは自社の研修所において必ず素材の試用を行っており、数多くの珪藻土を手がけたことで、「本当に良い珪藻土」を知っております。どんなことでもお気軽にご相談いただければと思います。

メーカーごとに特徴があり、重視したい要素に合わせて選ぶことが重要です。デザイン性、エコ性、健康性、結露対策などさまざまな基準がありますので、ご要望やご予算に合わせて適切なものをご提案します。